お見合いの心得

お見合いは人生における素晴らしい出会いのひとつです。

今日出会えたことを人生の宝物にできるように一期一会の心で臨みましょう。

【時間厳守】約束の時間の15分前には到着して余裕を持ってお相手をお待ちしましょう。

 

【服装】第一印象はとても重要です。

男性はスーツにネクタイ着用で臨んでください。ハンカチやティッシュを持ち歩くのは常識です。服装の汚れやズボンの折り目、靴の汚れ、爪は伸びていないか、歯の清潔感など、女性は細かいところをチェックしています。優しい人柄は身だしなみにも表れるものです。お相手に失礼のないようにという思いで身なりを整えましょう。

 

女性はTPOを心得、スーツのお相手に失礼のないように配慮した格好をしましょう。清潔感が好印象を与えるコツです。華やかでも派手すぎず、露出の多い服装も避けましょう。適度にメイクをしてお相手のために綺麗にするのがおもてなしという思いで装いましょう。

 

【会話】挨拶は爽やかに、ハッキリと名乗って会釈しましょう。

お互いに簡単自己紹介し、あとの会話に繋がるようにしましょう。お相手のプロフィールは頭に入れて、失礼のないようにしましょう。プロフィールにあるお相手の趣味の話題を調べたり、お見合い場所の近くに関連する施設があるかを調べておいたり、少しでも楽しい時間になるように努めることが、好印象を与えることにもなりますし、自分磨きにもなります。無駄な出会いはひとつもありませんので、たとえお相手を気に入らなくても、「素敵な人だった」という印象を持っていただけたほうが、後に繋がります。

 

お見合いに限らず、すべてに言えることですが、お見合いは去り際が肝心です。

たとえお相手が気に入らなくても、去り際に、笑顔で快く「今日はお会いいただきありがとうございました。」「今日は楽しかったです。」と言ってください。

もし、お相手を気に入り、もう一度お会いしたいと思ったのでしたら、積極的に言葉や態度で表しましょう。「また是非お会いしたいので宜しくお願いします。」「僕からはお断りしませんから、よろしくお願いしますね。」と言ってください。

去り際の挨拶は、お相手への心配りであると同時に、自分が後悔しないためにも大切です。

 

 嫌でなかったら、もう一度会ってみる。そして3回デートする。

それでも好きになれないかもしれないと思うのだったらお断りする。

断られてもくよくよしないで、割り切ってさっさと次のお見合いに行く。

これが良縁を掴むコツです。

結果的に良縁に恵まれればいいのです。

落ち込む出来事もあるかもしれませんが、笑顔で乗り越えましょう。